「ポップスピアノってクラシックよりカンタンって言われてますけど」
ときどきこんな質問をもらいますが、結論!カンタンではないです
そもそも曲や楽譜に対してのスタンスが違う
ポップスピアノはどうもお遊び的な面で見られがちなところがあるようですがけっしてそんなことはありません
両方の経験しているからこそはっきり言えます
ポップス、ポピュラーピアノとクラシック、そもそも曲や楽譜に対してのスタンスが違う
そもそも本来比べようがないんですよね。
こちらのブログで書いています
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クラシックとポップス、ポピュラーピアノの違いは何??
ポップス、ポピュラーピアノのむずかしさとは?
●ポップスピアノは初級者用とあっても16分音符がでてくるのはごく当たり前
●躍動感があること(リズムのノリを再現するのがむずかしい)
※ここで紹介する譜面はすべて自作アレンジのものです
たとえば先ほどの生徒さんの楽譜。
左手のアレンジはオリジナルより難易度を落としていますが、メロディーはこんな感じ
16分音符がずらーり。
アレンジして難易度落とせば?できますけどかわり雰囲気が壊れます。
こちらは子供たちに大人気曲。ジブリ映画天空の城ラピュタ主題歌「君をのせて」
付点4分音符+8分音符の組み合わせがずら~り。三連符、これもなかなかにクセモノ。
つまり初級用の楽譜とあっても付点のついた音符や細かい動きの16分音符が出てくるのはざらにあるということなんです。
初心者用とあってもかなり動きがあります
しかもキー(調性)がオリジナルのE♭マイナーキー 譜面にすると♭6つ
1日で弾けるとありますが、果たしてどうなんでしょう・・・
躍動感がある
ポップス曲は聞いててウキウキするような躍動感やリズムのノリがありますよね。
ここがクラシックと1番大きく違うところ
ポップス曲の多くはもともとドラム、ベース、ギター、ボーカルなど集団での演奏
それをピアノで再現する、ということは
本来ドラムが担っているリズム感、躍動感まで含めての演奏になる、ということ。
つまりドラムが再現していたリズム感、躍動感をあるつもりになって演奏する、これがむずかしいです、けっこう。
まらしぃさん どんなに速い曲でもブレない、躍動感がある、すごいです!!
まとめ
ポップスピアノとクラシックピアノ
同じピアノで曲を弾く、楽しむといってもスタンスの違いがある
どちらもいいところがあり、むずかしさもある。むずかしさの度合いがある。
何が言いたいのかというとどちらがカンタンなのか比べるということ自体ナンセンス、ということ。
クラシックはクラシックなりの楽しみ方、ポップスピアノはポップスピアノなりの楽しさがある
あなたはどちらの楽しさがいいですか?
互いのジャンルのスタンスをわきまえたうえで、ご自身の楽しみ方を見つけていってくださいね
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