大人の生徒さんのクリスマスライブエントリー曲アレンジ譜面完成しました
コード奏法、アレンジ覚えはじめの初心者さん、ということを考慮して書き上げました。
90年代J-popの有名バラード曲。フルコーラスだと7分越えの超大作
「これを弾きたいです!」
お持ちいただいた楽譜を拝見、ぱっと見して感じたのが
「曲の長さが短すぎる」
しかもメロディーの途中カットあり。初心者用の楽譜とはいえ、これでは尻切れトンボ状態でもったいない・・・
普段のレッスンではこれはこれであり、とすませてしまいますが、今回は発表会、クリスマスライブのステージ上での演奏
「映えること」も重要になっています。
\お持ちいただいた楽譜のアレンジの奏法を元にステージ映えするように修正しましょう/
以下の内容を提案しました
ステージ上で映える演奏に!目標にピアノアレンジ
・1コーラスフルサイズ+間奏+サビ ・エンディングをつける(もともとはフェイドアウトで終わっている) ・キー(調)は弾きやすさ優先でCキーで ・左手の伴奏形は3,4種類に絞り込みで覚えやすく ・適度ハモリをつけて単調にならないようひと工夫 |
アルペジオ奏法とブロック奏を織り交ぜたことで変化がつき、単調さ軽減
代わりにリズムをシンプルにして弾きやすく、覚えやすく
サビ(盛り上がり)の部分はメロディーにもハモリを入れて音量アップ
同じ伴奏リズムパターン、2回目はハモリをたして音量アップ
エンディングを追加。原曲はフェイドアウト(音量絞りながら消えるように終わるパターンのこと)タイプなので
弾きやすさ、覚えやすさ優先でイントロと同じパターンで、これはよく使うアレンジ手法です
弾きごたえが出てきて楽しみになってきました!
さっそく試し弾きしていただいた後、感想をいただきました
「曲が長くなったけどそんなにむずかしさは感じない、むしろ弾きごたえが出てきて楽しみになってきました」
少し曲の尺を長くして音数盛り込むだけでもぐ~~っと舞台映えします。
せっかくのステージ上での演奏ですから、できるところまで盛り込んじゃいましょう!
さあ、あとはこれを身体で表現できるように、ひたすら練習あるのみです
セクションごとの奏法の違いに注目して少しでも速く身体で覚えこませてくださいね
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