ピアノでコードとよく聞きますが、そもそもコードってなに?どうして覚えた方がいいのか

 

コード奏方、コード弾きなど、コードという言葉、なにげによく耳にするのではないかと思います

 

そもそもコードとはなんでしょう?

 

コードは2つ以上の音の重なりのことをいいます。

 

それを英語で記号化したものをコードネームといいます。

※自作の譜面です

 

Am7、Emなどの表記がありますよね、これがコードです。

 

ポップスピアノ、ポピュラー音楽の楽譜のほとんどにコードの表記があります。

 

ではどうして覚えた方がいいのか、その理由についてお話ししていきたいと思います

 

コードを覚えるメリット


1、左手の伴奏を自由に設定できる

2、同じ曲でもアレンジをいろいろ変えられる

3、即興演奏やアドリブなどその場での臨機応変の演奏のネタの元になる


コードの構成音そのままリズムを刻んだり、1音1音バラしてつなぎ直す奏方にするなどレベルや好みの左手の弾き方ができます。

 

また市販の楽譜でむずかしさを感じたり、好みでない弾き方があった場合に自分なりに修正することもできます。

 

勝手にアレンジ変えて大丈夫?という声が聞かれそうですが、ポップス系、ポピュラー音楽はメロディーとコードの概念さえ守れば、あとは自由

 

つまり楽譜通りでなくてもOKということ、だから自分好みでどんどん修正したって全然かまわないんです。

※こちらも自作譜面です

 

同じ曲でも難易度を変えたい場合にでもコードの知識は使えます。

 

たとえば左手の伴奏の音域を広げる、音数を増やしたりすれば難易度は上がりますが、その分豪華な演奏になります。

 

また自分好みに右手にハモリを加えたい場合にも使えます。

 

現在ある生徒さんが過去にチャレンジした曲を「もっと豪華に弾きたい」とコードの知識を利用しての豪華バージョンのアレンジに修正して目下特訓中です。

 

同じ曲でもアレンジを変えることができれば飽きずに続けられますよね

写真は私がバンドのキーボード担当していた頃、もう6年前のものです。

 

この時はポピュラー音楽の講座を修了した直後、もうとにかく演奏についていくだけで必死でした。

 

毎回のライブで20曲ちかい曲数こなさなければならない、しかも楽譜はコードの記載だけでいっさい音譜が書いてないもの

 

演奏の途中でいきなりアドリブをふられることもしょっちゅう。

 

瞬時に反応しないといけない、そのネタのおおもとになったのがコードの知識

 

いちいち音譜に変換してるヒマなんてないんです。

 

セッションやってみたい、アドリブ、即興演奏に興味のある方はメリットというより欠かせないアイテムみたいなものですね。

 

まとめ


コードとは2つ以上の音の重なりのこと、そしてコードは英語表記で覚える

 

コードを覚えるメリット

 

1、左手の伴奏を自由に設定できる

2、同じ曲でもアレンジをいろいろ変えられる

3、即興演奏やアドリブなどその場での臨機応変の演奏のネタの元になる

 

今回は私が得意とする1曲演奏攻略、いわゆるポップスピアノ、ポピュラー音楽の観点から書かせていただきました。

 

自身が1番コードを覚えてよかったなと思うのはアラフィフになった今でも新しい曲をどんどん覚えられること

 

そして楽譜がなくても弾ける曲がたくさんあること

 

だからこそみなさんにコードを覚えることを強くおすすめするわけです。

 

あなたの好きな1曲を自分流に奏でたい、そんな方のステキに奏でられるお手伝いをします。

 

とっておきの1曲を弾きたい、そう思われてる方、ぜひ1度お試しレッスンへお越しになりませんか?

 

あなたからのお申し込み、心よりお待ちしています

 

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山田 千春(ちーぼー先生)

 

静岡県裾野市にて好きな1曲レッスン専門ピアノ教室「ハルポピュラー音楽教室」主宰。ピアノ講師歴30年、ライブ、セッション出演回数200回以上。6回のレッスンで好きな1曲が弾けた、楽譜が苦手でもピアノが弾けた!裾野市で唯一のピアノ教室と好評をいただいています。

 

黒いハットがトレードマーク、スーパー戦隊&仮面ライダーが大好き